メリー ダサセータークリスマス!

ダサセータークリスマス3!(笑)


こんにちは!宇都宮市のホームページ作成事務所あっとほーむの藤本です。

雨のクリスマスですね!( ノД`)シクシク…

愛犬のりんた氏の犬友が全員DAISOのクリスマスセーターを着ていたので、りんた氏にも欲しいなと言ったら、犬友のママがDAISOアプリで在庫を調べてくれました!

トナリエのDAISOに在庫があるとのことで、娘に1000円お駄賃を渡し、学校帰りに買ってきてもらいました!(^^)


ダサセータークリスマスってご存知ですか?

欧米では、ダサセータークリスマス(Ugly Christmas Sweater)というクリスマスの慣習があるそうで、起源は、欧米人の多くが子供時代に「おばあちゃんからのクリスマスプレゼント」で、雪だるまやトナカイ、クリスマスリースやクリスマスツリーをでかでかと、または大量に編みこんである手編みのセーターをもらったという嫌な思い出から、それをジョークにしたのが始まりだそうで、1990年代から2000年代にかけて、ジョークギフトとしてクリスマスの人気アイテムの一つになったそうです。


2001年の人気映画『ブリジット・ジョーンズの日記』の中で、コリン・ファースがお母さんにもらったトナカイ柄のセーターを着るエピソードで再び注目を集め、2010年代にかけて、その悪趣味さがかえって「ダサかわいい」ものとして人気となり、クリスマスのイベントになったそうです。

数年前、アメリカに駐在している私の友人(人間)も、SNSにダサセーターを着た画像をアップしてダサセータークリスマスを楽しんでいました(^^)

多分、このDAISOのクリスマスセーターもそれを意識したものと思われますが、DAISOさんの商品説明にはダサセーターとは一言もなく、ごく普通にペット服として販売するDAISOさんの姿勢に、思わず『やるな!DAISO!』と感心してしまいました!(^^)


お妻にクリスマスプレゼントを買ってきました!

我が家は毎年、クリスマスは家族でささやかなパーティーを行うのですが、子供だけでなくお妻にもプレゼントを買っています。

とはいっても、私のポケットマネーからなので高価な物は買えないのですが、一年の感謝の気持ちとして贈るようにしています。

ということで、宝飾品店に行ったのですが、スタッフさんにお妻の年齢とともに予算を伝えたら、


『少ない』


みたいなことを言われてしまい、



ええっ?!他んちはどんだけの予算なのさ?!


っていうか、そもそも奥さんにプレゼントを買う旦那さんってどんだけいるのさ?!


と、戦々恐々とした気持ちになったので、調べてみることにしました。

なんと中高年層ではたった19.3%!!

公的な統計データではありませんが、旦那さんからプレゼントをもらったと回答した奥様は、全年齢層では34.6%だったそうです。

別の調査では、旦那さんと奥様あわせて、パートナーへプレゼントを贈る予定と答えた人は57.8%だったそうです。

そして、中高年女性では『プレゼントをもらう予定がある』の回答はたった19.3%だったそうです。


日本では クリスマスは恋人同士のイベント色が強いせいか、結婚後もプレゼントを贈り合うわけではないようですね。

私もプレゼントを贈らない時期もありましたが、こういう年中行事は楽しんだ方が良いと思い、10年くらい前からプレゼントを贈るようになりました。


よく、『釣った魚にエサをあげない』・・・などと例えられることがありますが、この例えでいうなら、『釣ってからの人生の方が長いのだからエサはちゃんとあげよう!』と思うわけです。

お互いにね!(^^)


じゃあ、予算はいくらくらいなのさ?!

次に、クリスマスプレゼントの予算について調べてみました。

夫婦同士

全ての世代の平均は、約3,000円~10,000円程度が多いようです。

年代別では

20代の奥さんには、5,000円~10,000円程度が多いようです。

30代、40代以上だと、10,000円~40,000円程度が多いようです。




結論・・・



オレ、結構頑張ってるじゃん!!



宝飾店で『少ない』と言われた理由を考えてみた!

宝飾品店のラインナップでは安い物しか買えない

はい、確かに私の予算ではちっちゃい石のアクセサリーしか買えませんでした・・・( ノД`)シクシク…

宝飾業界の定番ロジック

『〇〇歳の奥様にはこのくらい』というのは定番の営業ロジックです。

年齢=品質・存在感のあるものが似合う、みたいな感じですね(;^ω^)

地金が高くなっている

たしかに何年か前から、毎年プレゼントを買っていると、同じ予算では以前と同等の物が買えなくなったと感じます。

実際、金・プラチナは10年前の1.5~2倍の値段になっています。

本日のニュースでも『金の価格がついにグラム2万5000円を突破、3カ月で5000円上昇』とありました。



そりゃ、私の予算じゃ買えんわ・・・( ノД`)シクシク…


10年以上前は、金って1g、5,000円ほどだった気がします。

ああ、あの頃、金を買いまくっていたら大金持ちになってたのに・・・( ノД`)シクシク…


宝飾品の利益率(日本・一般的な目安)

じゃあ、その宝飾品の原価や粗利はどんだけなのさ?!ってことでこちらも調べてみました!

小売店の粗利率

宝飾品は業界的に 粗利が高め です。

  • 30〜50%前後
  • 高いものだと 60%近く になるケースもあります

※「粗利」なので、ここから、家賃・人件費・在庫リスク・広告費などが引かれます。

内訳イメージ

① 地金(ゴールド・プラチナ)

  • 原価はほぼ相場通り
  • 利益は ほぼ乗らない or ごく薄利

ということで、店側も「地金が高い」のは本当に痛いようです。

デザイン・加工・ブランド価値

ここが利益の源泉です。

  • デザイン料
  • 加工賃
  • ブランド・ストーリー
  • 店舗体験・接客

これらを含めて原価の1.5〜2倍程度で販売されることが多いようです。

販売価格店側の原価感覚
3万円原価1.5~2万円前後
5万円原価2.5~3.5万円前後
10万円原価5~7万円前後

※ちなみにブランド品・百貨店・専門店ほど上振れします。


実はダイヤはリセールで値が付かない!?

実は、ダイヤはほとんど値が付かないんです。

以前、買取り専門店のお客様がいましたが、中古ダイヤの需要は少なく、また小さい0.1~0.3ct前後の小粒ダイヤはほぼ価値が無いばかりか、リセールするにも宝飾品から外す手間がかかってしまうとのことでした。

ちなみにダイヤは4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)のうち、カット・クラリティが弱い、鑑定書が無いとほぼ評価ゼロになります・・・( ノД`)シクシク…

値が付きやすいダイヤは・・・

  • 0.5ct以上
  • GIAなどの鑑定書付き
  • カラー:H以上
  • クラリティ:VS以上
  • ノンブランド or ブランド問わず

このレベルでやっと資産と呼べるようです( ノД`)シクシク…

じゃあ、値が付くのはなんなのさ?!

ズバリ、金とプラチナです。

なぜ値が付く?

  • 国際相場がある
  • 純度と重さで評価できる
  • デザインは基本無視される

実際の買取感覚

  • 相場の80〜95%前後(手数料や店による差あり)
  • ネックレス・指輪でも「溶かす前提」


つまり、地金はイコール現金ということです(;^ω^)

私程度の人間が買える宝飾品は資産と考えること自体、おこがましいようです・・・( ノД`)シクシク…



ということで、クリスマスは純粋に家族のイベントとして楽しもうと思います(^^)


メリークリスマス!
(ちなみにメリーは『楽しい』の意味)