2026年2月8日の衆議院選挙のご参考に!


こんにちは!宇都宮市のホームページ作成事務所あっとほーむの藤本です。

2026年2月実施の衆議院選挙(第51回衆議院議員選挙)に向けた主要政党の政策立場を、選挙公約や各党の政策から整理し、「YES/NO」でわかりやすく比較表にしました!

(自民党、立憲民主党→中道改革連合含む、れいわ新選組、参政党、日本維新の会、国民民主党、中道改革連合)


各政策テーマについて、賛成・支持の傾向を簡略に示してみましたのでご参考になれば幸いです。


まず、生活とお金を重視するか、それとも価値観や社会を重視するかを考えてみてください。

次に、消費税や人権、国のあり方について自分の考えに近い答えを選んでいくと、どの政党が一番近いかが見えてくると思います。

なお、これは支持を誘導するものではなく、私自身の考えを整理するための参考資料ですので、ご参考までにとどめていただければ幸いです。

主要政党 × 政策スタンス(YES / NO)

政党\政策増税消費税減税LGBT(同性婚等)移民拡大社会保障拡充積極財政原発推進憲法改正防衛費増
自民党NOYESYESYESYESYES
立憲民主党NOYESYESYESYESYESNO
れいわ新選組NOYES(廃止)YESYESYESYESNONONO
参政党NOYESNONOYESNO
日本維新の会NOYESYESYESYES
国民民主党NOYESYESYES
中道改革連合NOYESYESYESYESYESNO


各党の特徴まとめ

自民党:保守・経済支援重視で、減税は一部・一時的に支持。社会制度の改変には慎重。憲法改正・安全保障強化志向。

中道改革連合(立憲民主+公明を再構成):中道寄り政策で生活者支援・福祉重視、人権・共生を重視。

日本維新の会:行政改革・規制緩和重視。消費税減税や財政効率改善志向。社会制度改革は慎重。

国民民主党:経済支援・減税重視、現実路線で福祉積極派。

れいわ新選組:消費税廃止・積極財政・社会保障重視、リベラルな人権政策支持。

参政党:減税・「日本ファースト」政策、LGBT・移民政策では保守的・反対傾向。

ざっくりまとめると

経済だけ見ると
→ 減税・積極財政:れいわ/国民民主/維新

社会・人権重視
→ 立憲/れいわ/中道改革連合

保守・安全保障重視
→ 自民/維新/参政党

「全部NOと言わない現実路線」
→ 国民民主(△が多いのが特徴)(-_-;)

政党の立ち位置マップ

軸の意味


  • 上下
    上=人権・多様性・リベラル
    下=伝統・国家・保守
  • 左右
    左=再分配・積極財政
    右=小さな政府・効率化


     【リベラル・人権重視】
        立憲民主
          |
       中道改革連合
          |
       れいわ新選組
          |
──────── 経済左 ──────── 経済右 ────────
          |
        国民民主党
          |
       日本維新の会
          |
        自民党
          |
        参政党
      【保守・国家重視】

「思想が一番はっきり」 → れいわ/参政党

「中間で揺れてる」 → 国民民主(-_-;)

投票判断フローチャートを作ってみました!

このフローチャートは「どの政党が正しいか」ではなく「何を一番大事にしたいか」を整理するためのものです。

政党の考え方は今後変わる可能性があります。
最終判断は、各党の公式公約もあわせてご確認ください。

Q1.今いちばん重視したいのは?

  1. 生活・お金(物価、税金、給料)→ Q2 へ
  2. 価値観・社会(人権、伝統、国)→ Q5 へ


【生活・お金 重視ルート】

Q2.消費税はどう思う?

  1. とにかく下げる or 廃止してほしい
  2. 下げたいが現実路線がいい
  3. 下げなくてもよい

▶ A を選んだ人
Q3.国の借金が増えても大丈夫?
  • YES → れいわ新選組
  • NO → 参政党


※れいわ新選組と参政党では国の借金に対する考え方が異なります。

れいわ新選組の基本的な考え方は、

国の借金=国民の借金ではない
自国通貨建てなら、財政赤字は問題になりにくい

という立場です(MMT寄り)MMT = Modern Monetary Theory(現代貨幣理論=自国通貨を発行できる国は、家計のように「お金が足りなくて破綻」しないという考え方)。
※MMTの簡単な説明は、ページ下部の余談②に記載してあります。


具体的には

  • 消費税は 廃止
  • 国債発行で
    • 給付
    • 社会保障
    • 最低賃金引き上げ
      を行う
  • 「財政規律」より 今の生活・弱者支援を優先

つまり「今は借金が増えても、国が支えれば経済は回る」と考える人に一番近いのが れいわ新選組です。



つぎに、参政党は減税には賛成ですが、借金の考え方はれいわと真逆です。

参政党は・・・

  • 消費税減税・廃止には前向き
  • でも…
    • 国債発行の拡大には慎重
    • 「将来世代へのツケ」を強調
  • 家計感覚に近い財政観
    • 借金はできるだけ増やさない
    • 無駄を削って減税したい

つまり「減税はしたいけど、借金でバラ撒くのは違う」という立場です。



▶ B を選んだ人

→ 国民民主党

▶ C を選んだ人

→ 自民党

【価値観・社会 重視ルート】

Q5.多様性・人権(LGBTなど)をどう考える?

  1. 積極的に考える、受け入れるべき
  2. 配慮は必要だが慎重に
  3. 伝統や秩序を優先したい

▶ A を選んだ人
Q6.経済は?
  1. 再分配・弱者支援を重視 → れいわ新選組
  2. 現実的な範囲で支援 → 立憲民主党/中道改革連合

▶ B を選んだ人

→ 国民民主党 / 日本維新の会

▶ C を選んだ人

→ 参政党 / 自民党


余談①公明党が中道ってモヤっとしません?

そもそも「中道」って何?

一般的に政治で言う中道は、以下のような立ち位置です。

  • 右にも左にも極端に寄らない
  • 対立より調整
  • 現実的・妥協的
  • 弱者配慮と秩序のバランス

公明党が「中道」と言われる理由(建前・理念)

① 平和主義・福祉重視
  • 憲法9条を尊重
  • 軍事拡大には慎重
  • 低所得者・弱者支援を重視

これは確かに中道〜中道左派寄り

② 政策の語り口が穏健

  • 過激な表現を避ける
  • 「合意」「理解」「配慮」を多用
  • イデオロギー色を薄める

言葉の上では“調整役”

モヤっとする理由

① 行動ではなく「役割」で動く政党だから

公明党は長年、

  • 政権を取る
  • 政権を倒す

このどちらでもなく、

「政権に影響を与える位置」に居続けるという役割を選び続けてきました。

たとえ自民と連立を解消しても、

・明確な対立軸を作らない
・政権交代の旗を振らない
・常に「調整可能ポジション」を確保する

自民党と連立していた頃は、「どこに行きたいかは言わないけど、急ブレーキだけは踏めます!」みたいな存在。

立場が変わっても、振る舞いが変わらない・・・モヤっとしませんか?(;^ω^)

② 「中道」なのに、覚悟が見えにくい

中道政党に人が期待するのは、

・状況次第で組む相手を変える
・ここは譲らない、という一線がある
・ダメなら政権を不安定にする覚悟

でも公明党は、

・最後の最後で“壊さない”
・政治的リスクを極端に嫌う
・政権の安定を優先する

中道というより「安定最優先」・・・モヤっとしませんか?(;^ω^)



余談②麻生さんってMMT寄りの考え方じゃなかった?!

財務相時代(特に安倍政権下)の麻生発言・姿勢

  • 「日本は自国通貨建てだから破綻しない」
  • 「ギリシャとは違う」
  • 財政出動+日銀の金融緩和をセットで容認
  • 国債残高そのものより デフレ脱却を優先


経済学者や評論家ではないにせよ、考え方はMMTにかなり近かったと言えます。

そして、当時のキーワードは『デフレは最大の敵』でした。

MMTのフェーズ(超簡易版)

フェーズ状況やること
①デフレ期需要不足出す(アクセル)
②回復期微回復調整(半アクセル)
③警戒期(←今ココ)インフレ兆候引く(ブレーキ)
④過熱期高インフレ矯正引締(緊急停止)



フェーズ①【デフレ・需要不足期】
▶ MMTが一番“力を発揮する”段階

状態

  • 景気が悪い
  • 仕事・需要が足りない
  • 物価が上がらない

MMTの処方

  • 国債発行 OK
  • 財政出動 OK
  • 減税・給付 OK

考え方
お金は余っているが、使われていないだけ

「今はアクセルを踏め」

日本の1990年代〜2010年代前半は、ほぼこれ


フェーズ②【回復期(適温ゾーン)】
▶ いちばん判断が難しい段階

状態

  • 景気が回復し始める
  • 失業率が下がる
  • 物価が少し動き出す

MMTの処方

  • 財政出動は続けるがペース調整
  • バラマキは控える
  • 的を絞った支出

考え方
出しすぎると危ないでも、引くのはまだ早い

フェーズ③【インフレ警戒期】
▶ MMTの“本音”が出る段階

状態

  • 物価が明確に上昇
  • 人手不足
  • 賃金・価格が連動し始める

MMTの処方

  • 財政出動ストップ
  • 増税・歳出削減を検討
  • 金融引き締めと連動

考え方
問題は借金じゃないインフレだ

「ブレーキを踏め」

MMT支持者も、ここで引き締め賛成

フェーズ④【過熱・危険ゾーン】
▶ ここに入るとMMTでも擁護不能

状態

  • 急激なインフレ
  • 通貨価値の不安定化
  • 国民の購買力が急低下

MMTの処方

  • 強い増税
  • 支出の大幅カット
  • 信用回復が最優先

考え方
これは政策ミス、取り返しがつかない

「緊急ブレーキ」


まとめ:インフレ局面に入った

2020年ごろまで、長期デフレ、需要不足、お金を出しても物価が上がらず、これにより、『国債だしても問題ないが成立』します。


そして、現在は、円安、輸入インフレ、物価上昇というMMTが一番警戒する局面になりました。

MMTでも、インフレになったら財政を引き締めろという考え方だそうですから、麻生さんはMMTを否定したというより、MMTの“後半ルール”を語っているとも言えそうです。

ちなみに、麻生さんは、MMTイコール「今はとにかく出せ!」のれいわの政策を無責任と批判しています。

同じMMTでも見てるフェーズが違うとも言えますね。
また、立場上、政治的な線引きをしているとも言えそうです。


たしかにMMTは理論的には素晴らしいですが、政治(民主主義の選挙制度)においてはブレーキをかける(増税・引き締め)政治家は『次の選挙でタヒぬ』ですから、政治とは相性が悪いですね・・・(;^ω^)



AIに政治をまかせましょうか・・・?!(;^ω^)



ご参考になれば幸いです。