転倒、骨折、入院した85歳の母が転院しました!がっ・・・

こんにちは!宇都宮市のホームページ作成事務所あっとほーむの藤本です。
4月上旬に道端で転倒骨折して入院、手術した母が6月4日にリハビリ病院に転院しました。
がっ、認知症が進みました・・・(-_-;)
家に帰りたい気持ちから、もう帰れる!に脳内変換!(>_<)
退院の条件は、『自力でトイレに行ける』ことです。
リハビリ病院に転院して1カ月になりますが、まだ解除なしではトイレに行けない状態です。
それが、どのように脳内で変換されたのか、
『兄と私が許可を出せば退院できる!』
になっていました・・・(-_-;)
いや、無理だって・・・(-_-;)
兄が作業療法士さんにそのことを話したら苦笑いされたそうです・・・(-_-;)
ソリャソーダ・・・(-_-;)
しかも、『お父さん』は誰なのか?
という話を作業療法士さんとしたそうで、自分の配偶者である『父』の存在は消されていて、50年以上前に亡くなった自分の実父が95歳でまだ生きていると話したそうです。
ヤベーヨマジデ・・・(-_-;)
いよいよ来たなと思っていたことには、さらにさらに続きがありました・・・(-_-;)
そして、まだまだ続きがありそうです。
正直、父はかなりのダメ人間で、面会に行くのを面倒くさがって行かないのですが、母が退院したら面倒見るのは父なので、母に忘れられないよう面会に行くよう話そうと思います。
真剣に親が元気なうちに介護のことを考えておくことをお勧めします!!
私と兄はこの10年、親の介護について少なからず話し合いをしてきました。
また、お客様に『アール居宅介護支援サービス』様がいらっしゃることもあり、ホームページ作成の際に介護の流れや、介護認定、介護保険で受けられるサービスについて調べていましたが、いざ本格的な介護人生が始まると、その大変さは想像を絶しました。
子育ては終わりがあるし、出来なかったことが出来るようになっていきますが、介護は完全に逆で、終りは見えないし、昨日まで出来ていたことが今日できなくなっていきます。
愛犬のりんた氏が介護状態になって排泄の解除をしたとしても、りんた氏はせいぜい5kgですが、母は40kgあります。
今回の母の転倒骨折ように介護は突然やってきます。
介護日程を受ければ手厚い介護サービスを受けられると思ったらそうでもありません。
四六時中ヘルパーさんがついて排泄の介助はできませんので、要介護状態になったら家族が排泄の面倒をみることになります。
介護の最初の段階はヘルパーさんに買い物や料理や掃除をしてもらうあたりから始まると思います。
もう、この段階になったら率先してデイサービスに行って、脳なり体なりを鍛えてもらった方が良いと思います。
しかし男性はデイサービスに行きたがらない人が多いです。
私の両親は、2人とも行きたがらずで85歳現在、歩くのもやっとです。
先日、お客様である、那須烏山市社会福祉協議会のケアマネージャーさんにアドバイスをいただいたのですが、デイサービスに行ってもらうには、嫁や子供、孫など、親が一番世話になっている家族が大変だからと言って説得するのが効果的だそうです。
ご参考になれば幸いです。
当たり前っちゃ当たり前ですが、ご自身と奥様の親が同世代だと介護もほぼ同時に始まります!
ってことで、我が家はお妻の父(義父)の認知症も始まりました。
耳が遠くなった時は補聴器を買ってあげましたが、認知症はどうにもできません。
お妻の実家は車で数時間ですが、私のお客様のご縁を頼れる距離ではないので、義母の負担を気にしつつマメに連絡を取り、足を運び、対応して行こうと思っています。
ああ、9年前に胃がんで胃を全摘した母の病床の横にパソコンを置いて、徹夜で看病したのですが、深夜、母の口の中を拭き、うがいをさせながらホームページ作成の仕事をしたのを思い出します。
あの時、作成したサイトはシンエイ企業様(リニューアル前)でした。