キャンピングカーの集中ドアロックを修理しました。


こんにちは!宇都宮市のホームページ作成事務所あっとほーむの藤本です。

当事務所には営業車兼移動オフィスの23年落ち中古キャンピングカーがあるのですが、3年前に購入した時は集中ドアロック機能がありませんでした。



無いということは、運転席のドアにカギを入れて解錠し、席に乗り込んだら体を助手席まで伸ばして助手席のカギを開ける動作が必要になります。

昭和の方は分かりますよね?!(;^ω^)



昭和とまではいかないけど、やはり23年前のトラックですよね・・・(;^ω^)


最初は不便だけど仕方ないか・・・と、諦めていたのですが、つい助手席のカギを開け忘れて、妻が人差し指の爪でガラスをコンコン・・・なんてことが多発したため、自分で集中ドアロックを取り付けることにしました。



なにせ初めてのことなので大苦戦しましたが、1日がかりで取り付けることが出来ました。

キャンピングカーは助手席と運転席の2カ所しか取り付けるドアがありませんが、これがもし、4ドア車だったらと思うとゾッとします・・・(;^ω^)




取付け方は、ドアパネルを外し、鍵のレバーの下あたりにモーター(アクチュエーター)をネジ止めし、鍵のレバーから出ている鉄の棒とアクチュエーターをロッド(金属の棒)を上手く曲げて繋いで、レバーをアクチュエーターで上下させるのですが、この調整がメチャクチャ大変でした。


ガッチャン!ガッチャン!とリモコンでアクチュエーターを動かし、レバーやロッドがどこにも干渉しないように微調整するのですが、あっちを調整するとこっちが干渉、こっちを調整するとあっちが干渉・・・という感じで、ひたすらガッチャン!ガッチャン!を繰り返しました。



その結果・・・


金属疲労でロッドが数本折れました。

そして運転席用の親機のアクチュエーターのモーターが焼き付いて壊れました・・・( ノД`)シクシク…



もうこの時点で、4ドア車だったら終了でしたが、2ドアだったので残りのロッドとアクチュエーターを使って何とか取り付けを完了することが出来ました。


とは言っても、運転席のアクチュエーターは親機ではないので、運転席のドアロックのレバーを押しても助手席のロックはかかりません。

ま、不便を感じないのでそのまま使っていますが・・・(;^ω^)


この車はドライバーを育てる!

とある名作走り屋マンガのセリフみたいですが、いやはや、このキャンピングカーのおかげで私は電気関係などのDIYがめちゃくちゃ上達しました!(笑)

スピーカー交換、デジタルルームミラー取り付け、ソーラーパネル増設、サブバッテリー増設、水中ポンプ交換、ポジションランプのLED化、ヘッドライトのLED化などなど・・・


集中ドアロックもその一つです!(笑)


で、今回、運転席側のアクチュエーターが壊れてしまい、あの苦労はもう嫌だなぁ・・・と、イヤイヤ気分でドアパネルを外し、アクチュエーター交換を行ったのですが・・・




なんと作業時間たった30分!!



なんのトラブルもなく終わっちゃいました!!




慣れって凄い!!!


↓動画